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ジムニーJA11 前期 後期ミッションの見分け方。

 

ジムニーのネタは異常にアクセスが多くなるので参考になれば。 

さて、巷で走っているJA11ジムニーの殆んどは15万キロ超えの過走行が常識です。 

クラッチ交換の時期に相当する車両も多数あることでしょう。 

しかし、巷のJA11ジムニー、とくにクロカン車両は既に原形不明の改造をされていて、平成2年(前期)の車両に平成5年(後期)のエンジンが搭載されていたり、デフギヤが高速型のAT用やJA51用、トランスファがローギヤのSJ30用、または高速JA22用トランスファ、デフホーシングがJA71、ミッションが前期車に後期用搭載やJA22用クロスミッション、前期エンジンに後期用ファンカップリング搭載などワケがワカラン改造されている個体が殆んどです。 

今回はクラッチ交換の参考になれば、と言う事で記事を作成します。 

まず、車体番号検索では前期車と判断されてもミッションが正規の前期モノではなく後期が搭載されている場合があります。 

後期車両でも逆の場合もあります。 

それで実際の車体のミッション本体が前期なのか後期なのかの見分け方を説明します。それによってクラッチが前期、後期が判断できるのです。 

Imgp4888 

↑まず、こちらの写真がJA11前期のインプットシャフトです。 

後期との違いはスプライン(クラッチ板が刺さるギザギザの溝)ですが、前期後期を並べてみても殆んど判断できません。 

↓下が後期。 スプライン(溝)の違い解る?。 

Imgp4889 

そこで、外観からの簡単で決定的な見分け方がコチラ↓ 

Imgp4892 

↑こちら前期。 車体の下に潜り込んで見た所。 ドレンプラグの斜め横辺りに皿を裏返したようなモッコリした部分があります。 

解り易く言うと「お餅1個」が前期。上の写真参照。 

次に↓後期はモッコリが2段。お正月の鏡餅のようになっております。 

Imgp4891 

↑こちらが後期になります。 

これは、後期の場合、カウンターシャフトの最後部にベアリング抜け防止のCクリップが付いているのでシャフトが少し長くなる為にケースが出っ張っております。 

これを参考にして愛車のクラッチプレートが前期用か後期用か判断できます。 

前期と後期の違いはインプットシャフトのスプライン(クラッチ板が刺さる溝)とカウンターシャフトのクリップだけなので、無駄に後期にコダワル必要はありません。前期だから悪い、後期だから良いと言うワケでもありません。 

使用されているベアリングやギヤ比も前期も後期も同じですので耐久性やパワーバンドの変化や最高速も変わりません。 

前期の場合、カウンターシャフトにベアリング抜け防止のクリップが付いておりませんが、ミッションの内部構造上クリップが付いていなくても走行中にベアリングが抜けたりシャフトがズレたりする事は無く、ただ分解した時にケース側にベアリングが残る場合が有り少しだけ分解修理し難い場合が有るというだけのデメリットしか見つかりません。 

最後に、前期ミッションには前期クラッチ、後期ミッションには後期クラッチを使用する事。 そうすれば前期車両後期車両問わずミッションクラッチがコンバート可能です。 

しかし 万が一、後期のミッションケースに前期のインプットシャフト(またはその逆)を移植していた場合この限りではありません。 ま、それは無いかな?。






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