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JA11 ジムニー ホーシング交換とハンドルのブレについて。

 

何故 今回フロントのホーシングを交換したかと言うと、 

いつの間にかフロントにキャンバーが付いていたからだ。 

解り易く言うと、車の正面から見ると前輪がハの字になっていた。 

おそらくジャンプしたり強い衝撃を受けてホーシングが曲がったみたい。  

後ほど写真出てくるので。 

 

ハイ 既に交換されたホーシングです。 

写真のシムは上下のキングピンに挟まれているので、キングピンにガタがある場合は1枚抜いて調整してみる。 

古い車両は外したキングピンかナックル側にシムが張り付いているので見落とさないように。 

あと、ガタの詰め過ぎに注意する事。いきなり全部抜いてキングピンを締め付けるとナックル部分の球体が変形してしまうので。  

キングピンの組み付けは液体シールパッキンを塗布する事。 

↓これがキングピンシム 0,5mm 0.2mmがある。 

キングピンの調整作業はタイロッドのボールジョイントを外しフリーにしナックルオイルシールが無い状態で行ったほうが詰め加減が解り易い。 

Imgp5384 

ナックルに新品オイルシールを取り付ける。 

オイルシールはゴミや異物の混入を防ぐほか、ハンドルのブレ(シミ-現象)を防止する役目もある。これはサービスマニュアルにも記載されています。 
Imgp5385 

ナックルオイルシール定価1700円とフェルト製のパッドセット定価300円 

品番は写真参照

Imgp5386 

1箇所切断する

Imgp5387 

オイルシールの台座になるパーツ (オイルシールリテーナ)

防水&張り付かせて作業がし易くする。 液体パッキンを塗らないとカパカパでポロポロ落ちてきて作業がし難い

Imgp5388
台座の半円鉄板(オイルシールリテーナ)をナックルに張り付かせてオイルシールをハメる 

切り込み部分が上になるように取り付ける事

Imgp5389 

その次のパッドセット(フェルト)を取り付けるが、コレは一番外側で押さえてる黒い鉄板で挟み込む 

何回やってもゴッツ着け難い! イライラする。

Imgp5390 

次に こんなカンジでセットする 

程良く左右の舵取りに抵抗が出るのでハンドルのブルブル(シミ-現象)に対するダンパー効果がある 

リテーナ、オイルシール、フェルト、黒い半円鉄板 の順で組み上げる。

Imgp5391 

次に、リフトアップ ロングシャックル取り付けに伴い リーフスプリングへの想定外の加重による想定外の逆反り防止とヘタリ防止の為にバンプストッパーの延長スペーサーブロックを知人に製作してもらった。

Imgp5392 

この鉄の塊 レーザーで切断しレーザーで穴開けもヤッちゃうんだって 

サンダーやノコギリやドリルは一切使わないらしい 

厚さは22mm

Imgp5394 

今回 サンプル扱いなので無料! 

このようにバンプラバーに挟み込んで取り付ける 

これでリーフスプリングの想定外の逆ゾリは抑えられる

ストロークは少なくなるがロングシャックル&ロングショック&リフトアップリーフで伸び側か確保されているので問題ない。 それよりも過激な沈み込みによる早期のヘタリのほうがオイラは心配。。。  

1発勝負のレース車両やオ金持ちにはお勧めできないかもね。

Imgp5395 

ボールジョイント締め付け規定トルク 300~500㎏・cm 29~50N・m  

テーパーボルトなので締め加減が解り難いのでトルクレンチを使用。 

しかし 500㎏・cmで締めるとナメルかも・・・

Imgp5397 

左側もバンプラバー スペーサーブロック付けた

Imgp5399 

2個 余った 次の車両に取っとこ

Imgp5400 

写真現状ではスタビ付きなのでフロントの独立自由度は少ないが、クロカン走行時はスタビを取り外す為 対角に障害物がある場合完全に沈み込み、リーフに想定外の負荷がかかりリーフの寿命が短くなってしまう 

しかも超ロングシャックルを装着している場合は更に逆反りが大きくなりリーフのヘタリの原因になってしまう

Imgp5410 

拡大写真↓ 

対角に枕木に乗せた状態で、空車でスタビ付きでココまで沈む 

実際 乗車しスタビ無しのクロカン走行だと瞬間的な衝撃で、スペーサーが無い場合は もっと『への字』にリーフが曲がる 

競技には向いていないがリーフを労わる為に装着した 
Imgp5408 

今回取り外した歪んだホーシング 

反対から一直線上に光りを照らしてみた 

ホーシングが『バンザイ』してない? 

ジャンプして着地した場合、ホーシングのリーフマウントを支点に、重たいデフケースは下に下がろうとし、ナックル部分は上に突き上げられる。 そしてバンザイ状態にホーシングが曲がる(?)

Imgp5413 

やっぱり『くの字』にまがっているように見える 

とにかくキングピンベアリング調整してハブベアリング調整してもキャンバーが付くという事はホーシングが歪んでいる事に間違いない

Imgp5417 

歪んでいるホーシングの重量を量ってみた 

たった10㎏ちょい!?  ペラペラやん! しかも軽ッ! 

シャフトオイルシールとナックルにタップリのグリスとギヤオイルが残っていてコノ重量だ。 そら歪むわ。

Imgp5419 

締め付けトルク 

キングピンボルト 200~300㎏・cm 

タイロッドボールジョイント 300~500㎏・cm = 29~50N・m 

フロントUボルトナット 300~400㎏・cm = 29~40N・m 

ハブベアリング調整ナット(内側) 800㎏・cm(78N・m)で締め、完全に緩める、そして再度100~150㎏・cm(14N・m)で締め決める。 

ハブベアリングロックナット(外側) 600~900㎏・cm = 58~90N・m 

でも各部 最高トルクで締めるとネジナメそうやから控えめにしたほうがいいよ。 

 

 

 

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