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ジムニーJA11用エアコンコンプレッサーを分解してみた。

私の車両購入時に付いていたR12ガス用コンプレッサーを今さら思い出したかのように分解してみた。 

症状は、固定ボルト穴1か所ナメ、ベルト調整ネジ穴ナメ、冷えない、異音、軸からのガス&オイル漏れで使い物になりません。 

今回は勉強の為に内部構造の確認です。 

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エアコンは付いていたものの、クロカン幌車なのでエアコンが壊れたまま放置されていたようです。 

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まずマグネットクラッチ外し。  

インパクトレンチあるけど締まり具合の確認の為に手動で緩めてみる。

パイプレンチで三角を掴んでヘキサゴンでセンターのボルトを緩める。 

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クラッチはボルトを外せば簡単に外れる。 

次はプーリーを固定しているスナップリングを専用工具で外す。 

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リングを外したら まずプーリーを引っ張ってみる。外れない場合は固着しているのでプーラーで外せるか試してみる。 

プーラーはプーリーを曲げる位に力があるので注意し、プーリーが曲がりそうな場合は裏から小さい衝撃でコンコンと四方から根気よく叩くと少しづつ少しづつ抜けて行く。 

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なんとかプーリーが外れ、マグネットを固定しているスナップリングを外す。 

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プーリーとクラッチのクリアランスを調整するシムが入っているのでコンプを再利用する場合は紛失しないように注意する。 

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ブラケット部分のネジ穴に長めのボルトを入れてプライバーで固定しヘキサゴンにパイプ延長しボルトを緩める。手動。 

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20年以上使われたパッキンは断面が三角に変形している様子。元々は丸いはず。 

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コンプレッサーの中の部品。エアコンシステムは長期間使わずに放置するとパッキンの劣化や硬化や錆びやシール密閉不良が発生するらしいので夏は勿論、冬も定期的に作動させシステム内のオイルを全体に行き渡らせる必要があるらしい。 

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ここで判明。このコンプレッサーはベーンロータリーまたはロータリーベーン式。 

スズキの軽自動車は134ガス仕様も殆んどこのタイプのよう。 

コンプレッサーは色んな種類があり、スクロールタイプやピストンタイプ等があります。 

古いハイエースはピストン式で、コンプレッサー内にピストンが5個装備されていたとはず。まぁ15年位前の記憶なので。 

ベーンロータリータイプは指定のベーンロータリー用コンプレッサーオイルを使用しなければいけません。R12ガス用、134ガス用オイルも使い分ける事。 

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ローターが回転すると遠心力で こんなカンジで弁が外側に開く。  

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コンプレッサー室内は楕円。ローターは時計方向に回転する。 

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時計方向に回転し、室内で掻き集め溜まったガスは上のリードバルブで高圧側へ排出される。 

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ガス漏れの原因、シャフトのシールを外してみた。 

プーリーの裏側がオイルでベトベトになっている場合はコレが原因。 

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スナップリングを外し、シールを打ち抜く。 

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外したシール。確か純正で補修部品注文できたはず?。 

しかし今回はコンプレッサーがオシャカで解剖してポイするだけなので。 

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使った工具と外したパーツ達。 

あとは都市鉱山行き~。    

 おしまい 

 

 

 

 

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